ダイエットと脂肪細胞

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただきありがとうございます。

ダイエットを行う際に、必要な要素は運動や食事制限の前に、大切なことがあります。

それは身体の特徴や機能を把握して、脂肪が減る為にはどのような生活習慣や食事習慣を行うかを考慮しておくことです。

要するに闇雲にダイエットを行っても、結果的に根性論になりがちになるので、もっと科学的に戦略的に行うことで時間とエネルギーの無駄を省くことができます。

脂肪は私たちにとって必要な組織であることは間違いないですが、必要以上に溜め込むことが様々な疾患を招きやすくなり、そのことが問題なわけで、決して脂肪=悪ではありません。

その根拠として、食事をして、血糖値が上がることで、インスリンから各細胞に血中に入った糖をなんとかしてくれ、と指令が入ります。

脂肪細胞はこの血中の糖分を自身に取り込み、これを脂質に変換して、必要に応じてエネルギー源として脂肪酸を放出していきます。

その為、脂肪細胞がないと、この役割が減ることになりますので、高血糖状態が続き、健康にも影響を及ぼします。

こう考えると、脂肪も適度であれば健康にとって大切な組織だということが明確になるかと思います。

本日は以上です。