反り腰を正すことで腰痛のリスク軽減につながる

おはようございます!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

ふと思い出したのですが、29年前の今日は小学校を卒業しました。当時を振りかえり、12歳の僕に対して、現在の僕はどんな言葉をかけるのだろうか?と考えておりました。こちらに関しては時間が出来ましたら、フェイブックに綴ってみたいと思います。

さて、腰痛に関してのご相談が最近特に多いと実感しておりますので、腰痛以外に呼吸機能とも密接な関係性がある考え方の一つをご紹介致します。

今回は特に腰痛の方で姿勢チェックをすることで、多く見受けられる「反り腰」について着目していきたいと思います。

幼少期から「姿勢を正しなさい」あるいは「肩が前に出て姿勢が悪いから、肩を後ろに引きなさい」など、良い姿勢のイメージ:腰を反らせる、ことが必要というイメージを持たれている方が多いかも知れません。

身体を横から見たときに、背骨の自然な形というもの存在して、腰の部分は確かにお腹側に向かって反っているのですが、機能としては最大で15度前後が前側へ反らす限界値となりますので、いつもこの限界値に近い状態で生活していることで腰へのストレスは増大となります。

腰を反らせることが日常化されて、尚且つ腰痛があるという場合は、腰の周りのマッサージや治療と合わせてお勧めしたいのが、腰を反らせることに関して、とても密接に関与している筋肉である「広背筋」を抑制させることです。

あまりイメージがないかも知れませんが、この広背筋は身体を反らせる上でも最も働く筋肉であり、腰痛を発症している方はこの広背筋がやたらと硬直して、身体を反らせて、そこから解放できない方が多いですのでこちらをきちんと解放してから、次の段階で必要な運動に入るのがお勧めです。

広背筋を抑制させずに次の段階の運動に入ることで、「腿の横の大きな筋肉の過緊張(大腿筋膜張筋)」が生じて、骨盤も過剰な前傾になることで、大腿骨が内旋してひざ痛の原因にもなり、「腰もひざも両方痛い」という負の連鎖が始まってしまうので、これを阻止する為にも最初に行っておくべきエクササイズとして、骨盤、大腿骨、肩関節を矢状面、水平面上で動かしながら呼気と吸気を上手に組みわせていくことで、広背筋の過度な緊張を抑えらます。

その為、腰痛をお持ちの方は医療従事者や治療家の先生方の治療を受けながら、運動指導者の元でご自身の必要運動方法を習得していただくことで、症状改善に向けて良いサイクルが回りますので、お勧めです。

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