小腸と腰痛

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に10代から90代の皆さんをサポートさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今日は

クライアント様が

腸の内視鏡検査を

これからされると

仰っておりましたので

小腸について

考えていきたい

と思います

小腸の上には

十二指腸が

存在しています

発生学的観点は

胃は縦長の状態

となっており

胃は膨らみながら

回旋して

徐々に左側に

移行していきます

この時点では

十二指腸は身体の真ん中に

残っています

この状態から

腸はどんどん

お臍の方向に

伸びていきながら

お腹の中で

ある程度

捻りながら

収まった形になります

人の成長と共に

腸自体は

右から

左下に向かって

半円を描きながら

伸びていく形となっています

腸は

お腹の中で

安定した位置で

収まる為にも

「腸管膜根」

という場所に

付着している

必要があります

もし

この「腸管膜根」の

存在がなかったら

内臓は

お腹の中で

あちこちに

動いてしまう

ことになります

本題であります

小腸は

左側の腰骨から

右の骨盤にかけての

「腸管膜根」

にくっついています

専門用語では

第二腰椎左側から

右仙腸関節まで

斜めに付着している

と表現をします

ご興味があれば

調べてみてください

このような走行ラインを

しているため

右側の

仙腸関節痛

左側の

腰の上の方の痛みが

ある場合

小腸に

原因があるケースもあります

その場合は

肋骨の間の

様子を見ていく必要があります

具体的には

第8~11肋間隙

という場所が

小腸の反射点

となりますので

ここを触ってみて

動きが硬かったり

痛みがある場合

下部肋骨の

動きに制限が出ている場合は

小腸の動きなどになにかしらの

問題を疑う必要があります

このように

腰痛だからといって

筋肉や関節の問題だけでなく

食生活による

内臓の状態によっても

腰痛は発生するのだと

いう認識が芽生えていただけたら幸いです

本日は以上となります

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