歩きで健康になる為には事前の準備が大切

こんばんは。横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオです。

昨日はつくばと代々木にあるトータルボディメイク代表、理学療法士である唐澤幹男先生による「入谷式足底板」は大好評でした。ひざ痛にお悩みの方が２名ほどいらしたのですが「もっと時間があればもっと調整をしたかった」とお一人２時間近く行い、６人を計１０時間以上インソールを作る姿は「プロの仕事」以外に表現のしようがないくらい素晴らしいものでした。

仕事に対する姿勢が素晴らしく、大変勉強になったのはもちろんですが、「ヘルスケア」に関わる身として会話による「ホスピタリティ」の大切さを身近で見ていて感じました。唐澤先生は長い間病院勤務もされてからの独立開業をされていますので、様々な経験の中で自然と身についたことなのでしょうが「人して」大変素晴らしいと終始感動をしておりました。１２月にも２回目の開催を予定しており、今日の時点で残り２名となっておりますので、皆さんインソールの必要性はなんとなく感じているのだと思います。

私自身も初めて「入谷式足底板」の技術を目の当たりにしたのですが、狭き門を突破してきた先生だけあって、歩行の評価とインソール作りに対する技術は凄すぎました。

他の写真や当日の詳細についてはFacebookに本日アップしておりますので、よろしければそちらも合わせてご覧ください。

よく１日１万歩と言いますが修行僧のように「関節の痛みを我慢して」１日を沢山あるくことを日課にされている方もいらっしゃいます。関節自体は消耗品でもありますので、痛みがあれば大事に使ってあげたいところです。

しかし、勤勉な方ほど、痛みや違和感を我慢して「運動を沢山行えばきっと良くなる」と信じます。

例えば、上半身と下半身の筋力強化によって、たまたま何かのピースが偶然良くなってしまったというケースもごく稀にありますが、なかなか筋力だけで「歩きの姿勢が良くなる」「歩いている時の膝の問題が解決される」「歩いている時の腰の張りがなくなる」ということは滅多にない、と考える方が現実的です。

例えば、踵から足を一歩前に踏み出した時には「スネの筋肉」「もも前の筋肉」「もも裏の筋肉」「お尻の筋肉」が関与しています。

長く歩くと「膝の前が痛い」「膝の裏が痛い」「お尻の筋肉に違和感が」「すねが張りやすい」などという症状がある場合は、この「踵から足を一歩前に踏み出す」この動きが歩きの中で長い時間費やしている可能性があります。

その場合はここの部分をいかに短くして、上記の筋肉たちが過剰に働かないようにする必要があります。

これに関しては「脳」「神経」の運動の学習や感覚という領域になりますので、いくら筋力を向上しても改善はされません。

そこで必要なのが「インソール」というわけです。

インソールによって「足が床についている」どの場面が痛みを作り出すのか？を見極め、歩行の評価をきちんとしてインソールを作成していますので、そこは運動指導者では介入できない部分なので、他業種の専門家とチームとして一人のクライアント様をサポートしていく必要があります。

歩くという簡単な動作の中には「科学」のエッセンスが沢山含まれておりますので「ある程度怪我をしない歩行のメカニズム」を身につけておくことが必要です。それを自然にサポートしてくれるのが昨日実施された唐澤先生が作成される「入谷式インソール」です。このイベントに関しても利益は全く考えておらず、現に無償で場所を提供させていただき、唐澤先生が普段正規で行われている料金でしかお金を頂いておりません。それだけ、クライアントの皆様には「本物のインソール」の必要性を実感していただきたかったので、今後も唐澤先生にご協力をいただき、本牧の方に「足からのアプローチ」で健康になる人を増やして行きたいと考えております。

店舗名は「筋トレ」と名がついておりますが「ファッション的な筋トレジム」とは違うということを明確にしておきたいと思います。あくまでも「科学的根拠」「高度専門職」という高いレベルを基にして、今後もお客様のサポートをしていきます。

横浜筋トレスタジオでは「筋肉をつけたい」「ダイエットしたい」「関節を柔らかくしたい」「スポーツに役立つトレーニングがしたい」「関節の歪みをなおしたい」「関節の悩みを解決したい」「カラダの不調を改善したい」というご要望に対して、正しいカラダの使い方、正しい運動の仕方、他業種の専門家との連携などで問題解決を行なっております。

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