花粉症と栄養

おはようございます!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

本格的な春に向かって、一歩一歩近づいている実感がある方も多いかと思います。

この時期に多くの方がお悩みなのが「花粉症」なのではないでしょうか。

花粉が体内の粘膜に付着すると、抗原提示細胞がTh2(ヘルパ-T2細胞)に「異物が入ってきた!」と抗原提示➡︎Th2(ヘルパーT2細胞)はB細胞にも同じこと伝達➡︎B細胞はIGeという抗体を分泌➡︎マスト細胞が「目のかゆみ」「鼻水」「くしゃみ」の症状を引き起こす「ヒスタミン」、「鼻詰まり」の症状を引き起こす「ロイコトリン」を分泌する

というのが一般的な花粉症の流れとなります。

ここで重要なのが、Th2(ヘルパーT2細胞)が花粉に対して、過剰反応を起こしているのが問題なので、このヘルパーT2細胞の抑制を促すことが必要となります。

ヘルパーT2細胞を抑制してくれる救世主が「Treg細胞」です。

「Treg細胞」はヘルパーT2細胞の抑制だけでなく、粘膜に付着する前に花粉を撃ち落とす、という役割も持っているので、花粉症の症状を緩和させる為には必須の細胞だと言えます。

Treg細胞から分泌される物質「SIgA」は「グルタミン」と「ビタミンA」から構成されているので、これらの栄養素を普段から不足していないか、ぜひ意識をしてみましょう。続きはまだまだありますが、栄養サポートで花粉症の症状を緩和させたい方はホームページよりお申し込みをお願いいたします。