健康情報偏りと体力弱化が進む若者とビタミンA

横浜市中区本牧原バス停前で「生活習慣病の予防・改善ダイエットサポート」「肩こり・腰痛予防改善」「中高齢者の筋力向上・歩行改善」「筋トレ」「ピラティス」「野球サポート」を主体に仕事をさせていただいております、横浜筋トレスタジオ代表の宮原崇と申します。

このブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

60代、70代の方の健康づくりに関して、サポートをさせて頂く中でいつも感じるのが身体に「偏り」がある、ということです。

「身体の使い方」「運動の仕方」「健康に必要な情報」などに偏りがある、という印象です。

この世代はいわゆる「バブルの絶頂期」を過ごしており、この時代のフィットネスクラブはバブルの証でもあり、入会金が三桁というのが常識でありました。

今では考えられないですが、ジムやプールで運動をした後に同じ施設内にお酒の提供できる場所があり、更にカラオケもあり、運動を終えてからそのような時間の過ごし方をする人も少なくなかった訳です。

当時のフィットネスクラブは健康と娯楽のごちゃ混ぜ状態という印象です。

その当時、30~40代だった方達が現在でもフィットネスクラブを利用されている傾向にあります。

未だに「筋力向上」で健康面の全ての領域をカバー出来ると信じており、数十年と一方向の軌道しか動かないマシンを座って行い、その結果、関節可動域、姿勢、歩行、日常動作、脳や感覚器や神経などに問題が生じている方も少なく、身体の各機能に「偏り」があるという印象を持っております。

一方で、現在の20~30代においては便利すぎる生活において、体力低下・弱化が目立つという印象です。

トレーナー業界は運動や栄養や休養を実践しているのは常識なので問題ないのですが、デスクワーカーや他の業種のその年代の方達を見ると将来が心配になってしまいます。

令和元年の小学校の体力テストでは過去最低の数値が出ており、現在の5歳児の発達は20年前の3歳児と同等だと言われております。

仕事をする上で体力がないのは、致命的だと思いますが、運動・栄養・休養の知識に偏りなく学びが必要な世の中だと感じております。

さて、本日の本題です。

摂り方が難しい、ビタミンAについてです。

ビタミンAの採り方は他の栄養素と比較して、採り方の工夫や量に気をつける必要があります。

例えば、他のビタミンは毎日摂っていたとしたら、ビタミンAは週に2回ほどに抑えるのがお勧めです。

なぜなら、過剰摂取による副作用である食欲不振、頭痛、脳圧亢進、乾燥肌などになり、健康において影響を及ぼします。

1日の摂取量は男性2000IU、女性は1800IUと定められていることが多いですが、妊婦さんは少し多めの摂取が必要だと言わられています。

しかし、過剰摂取は胎児の奇形リスクも伴いますので、栄養状態が気になるかたは医師との相談がお勧めです。

本日は以上となります。