継続をできる人は心も体も強い

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。

最近よく思うのが「継続力の大切さ」であります。

私自身20歳の頃から始めた空手を現在でも続けていますが、40歳代の現在と20・30歳代の時では型や一つ一つの動作に対しての感じ方が違います。

無駄な力が抜けて、的に対して的確に身体が動くという感覚を稽古をする度に少しずつ感じております。

これが物事に対する「上達」なのかもしれません。

これは何も運動だけではないと思います。

本日お越しになられた女性のお客様はご自身の会社を32年続けており、メルマガも7年以上継続されております。

もちろん、トレーニングも1年以上、週1回のパーソナルトレーニングを続けてくださり、先日の健康診断の良い結果を嬉しそうに持ってきてくださいました。

言い方は極端かもしれませんが、私としては当然の結果だと思います。

昨日のブログでも書きましたが、「生活習慣」が変わる事で「身体の中身」も当然変化します。

しかし、これは「継続」があっての話です。

これは何もパーソナルトレーニングをずっと継続をするよう意図として書いているわけではありません。

運動習慣が身につき、ある程度ご自身で運動プログラムや頻度もコントロール出来て「運動」「栄養」「休養」のバランス感覚がつかめれば、健康管理はご自身でできるような域に達していると思います。

空手に例えると「黒帯」を取得したときです。

一方で「白帯」の段階で辞める方もいらっしゃいます。

何も習得していない段階で「良い運動をさせていただきました!」「もう痛みがなくなったので自分でやってみます!」「自宅で腕立てや懸垂を続けます!」とか仰るのですが、正直申してその前段階の土台作り=基礎づくりも終えてない状況で辞めていくようなものであります。

ある程度の情報提供や教育というのも私のような運動指導者の役目でもありますが、ご自身がどのような段階にいるかという状況が判断出来ない方は何事に対しても「学びが足りない」と私は感じずにはいられません。

現に学びを絶えず勤勉に学びを続けている方々を見ていくと「五常の徳である:仁義礼智心」が備わっている、あるいはそこを目指して日々人間力を高める努力をされているように思えます。

もちろん、私自身もまだまだの五常の徳とはほど遠い人間力でありますので、引き続き日々精進していく必要があると痛感している次第であります。

明日も「日々是好日」でありますように。