筋肉だけでは生涯自分の足で歩けるようにならない

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。

先日は銀座でお神輿を担ぐために、今年はじめて電車に乗りました。

現代において珍しくない光景ではありますが、私自身も含むてほぼ全員が電車内でスマホを閲覧しています。

中にはスマホのゲームを行う人もいます。

このスマホのゲームに対して夢中になり、やめ時がわからずスマホゲームに固執してしまうケースも少なくありません。この理由として、透過光と呼ばれる光のタイプが目を通して脳に入ってくることで、前頭葉の機能低下が起きて、スマホのやめ時がわからなくなってしまいます。これはゲームに限らず、スマホ依存症においても同じことが言えます。

上記以外に前頭葉の機能低下が起きる人の特徴をいくつか、ここで挙げさせていただきます。

「一つの物事に集中できない」「うつ症状がある」「意欲が湧かない」「一つの動作を連続で行うのが苦手」「怒りっぽい」「すぐカーッとなってしまう」「先行きを考えずに行動して即行動してしまう」「尿漏れ」「ものを避けるのが苦手」

これらの症状があることで、前頭葉の機能低下が起きている可能性があると考慮することも必要かもしれません。

では、実際に前頭葉の機能を向上させるためには、私のような運動指導者ができることについてご紹介させていただきます。

例えば「Digit Span」というエクササイズがあります。

こららが「12、30、7、55、3」というふうに数字をランダムに言ったら、それを記憶して繰り返して言っていただくというものであります。

続いてが「サッケード」です。こちらは素早い眼球運動を行うエクササイズであります。例えば、合図をした方向に対して眼球だけを素早く動かせれらるかどうかを確認するものであります。

それに対して「アンチ・サッケード」というものも存在していて、こちらは合図をした逆側に眼球を動かすドリルとなります。

「Finger Tapping」は親指と人差し指を素早く連続でタッチしていくもので、パーキンソン病のテストでも使用されているエクササイズであります。

筋肉や関節に加えて、このように脳機能を鍛える事はこれからの時代益々大切になってきますので、ぜひ健康づくりの一環として取り組まれてみてはいかがでしょうか。

当スタジオは「生涯自分の足、自力できちんと歩けるようにしていく」ことをコンセプトにしております。

「運動効果が出ない」「自分に合う運動方法で運動を行いたい」という方はぜひ、体験よりお申し込みください。