Postural Restoration Institute

こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

本日は待望のPRIのマイオキネマティック・リストレーション(腰椎骨盤大腿部の病態力学に対する統合的アプローチ)というコースに参加する為に、横浜本牧から片道2時間半かけて会場である帝京大学八王子キャンパスに行って参りました。

PRIの基本的な考え方として、人間の身体は左右対称という構造をしていないということです。

その理由として運動器系、循環器系、呼吸器系、神経系、視覚器系は左右非対称の構造になっており、広義としての体幹は心臓が左寄りで、肝臓が右側に存在していることでバランスが保てられています。

普段の身体の使い方の偏りやスポーツの片側を極端に使った結果、元々左右非対称である身体が更に左右非対称を助長させるのをくい止めて修正するのがPRIの資格認定者が得意とすることです。

呼吸の主役となる横隔膜という筋肉も右下にある肝臓の影響で、右側の横隔膜の方がドーム型の形状が大きく、左側に比べて右側は呼吸時に理想な位置を保てられていることが多いのもPRIの身体に対する考え方の特徴です。

今日は沢山のことを学ばせていただいたのですが、核となるものとしてアンテリア・インテリア・チェイン、レフト・アンテリア・インテリア・パターンを学びました。

先ずはアンテリア・インテリア・チェイン(以下AIC)について紹介させていただきます。

AICとは横隔膜、大腰筋、腸骨筋、大腿筋膜張筋、外側広筋、大腿二頭筋の筋の繋がりのことをであり、これらの筋肉は肋骨7番〜12番、腰椎、骨盤、大腿骨、膝蓋骨の外側、腓骨頭、脛骨に付いていたす。機能としては体幹の回旋や曲げるという身体の連鎖運動を行う為には欠かすことが出来ない存在であります。

AICは左側、右側の両側に存在していて、AICにスイッチが入ると骨盤を前傾させて、スイッチが切れると骨盤は後傾になります。

このONとOFFが出来ることにより我々は前に進んで歩くことが出来るのです。

明日は4時起きの為、本日は以上です。

明日の2日目も頑張って参ります。

貴重なお時間を使い、ブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

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