短時間でも運動できる方法

おはようございます!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

今日は久々に丸一日お休みをいただいておりますので、ゆっくりと読書をしたり身の回りの整理整頓を行いたいと思います。

昨日はお酒について書かせていただきましたが、これを日常生活の中でいかに上手く付き合って、コントロールをしていくことが出来るかが健康においても大切だと感じております。

人間は本能的に「楽な道」を選ぶ性質を持っていますので、「時間がない」「忙しい」「また今度」などという思考を目の前の課題がやってきた時に、ついついそのような言い訳が頭に浮かんでしまいます。例外なく僕もその一人ですが(笑)

筋トレやピラティス、ストレッチなどの運動をその人に必要なものを提供するのが、私の仕事でありますが、「運動」の大切さは何も「筋肉」だけにフォーカスをしているのではなく、人が生きていく為に大切な「脳機能」について刺激を入れて、鍛えていると言っても過言ではありません。

現代人にとって生活様式は便利になり、このコロナ窩においても活動範囲や運動量の低下というのは圧倒的に減ってきます。仕事も在宅で出来るようになりますので、脳に対する刺激や負荷も少なくなってくるのは今後も続くと思われます。

例えば、「右半身は上手く使えるけど左半身は上手く使えない」「背骨の動きがやたらと硬くなる」「歩いていてしょっ中躓く」「片足立ちが全く立てず、バランス能力の低下」「思考が上手くまとまらない」などの症状が起きやすくなります。

これらの症状の原因の一般的な考え方として「筋力低下しているから筋力トレーニングをして強化しよう」「関節が硬くなっているからストレッチを沢山しよう」みたいな発想になりがちですが、「筋力」だけに着目して、問題解決をしようとしても、なかなか解決出来ないと考えた方が現実的です。

なぜなら、上記の問題での最大の原因が起きているのは「動作の現場監督」である「小脳」だからです。

小脳は「動作の正確性」「姿勢とバランス」「全身の筋のバランス調整」という機能を持っており、この小脳の機能低下が起きることで身体で異常を表現することになります。

小脳には「虫部」「中間部」「半球部」「片葉小節葉」と部位分けされており、それぞれ機能低下が起きることで、今まで筋力低下と考えられてきた症状が現れます。

虫部であれば、背骨の安定性という機能を司っていますので、ここが機能低下が起きると「背骨の不安定性」つまり「猫背」や「腰痛」の問題が生じやすなります。

20年前のパーソナルトレーナーは「筋トレ」だけ指導出来れば、ある程度の問題解決は出来ましたが、高齢化している日本において「脳」を考慮した運動処方は必須だと考えております。

このように考えている運動指導者は全国で多くいらっしゃるのですが、世間的にはまだまだ認知されておりませんので、地道に活動を続けて行きます。

パーソナルトレーニング体験をご希望の方は080-3505-9738もしくはホームページよりお申し込みをお願い致します。