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5つの感覚器

横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

 

運動は筋肉や関節に加えて、脳を鍛えているということも知られています。運動=脳トレだということが言えます。耳の奥には三半規管、耳石器というものが存在していて、より詳しくですと「水平半規管」「前半規管」「後半規管」「卵形嚢」「球形嚢」の5つの感覚器が存在しています。頭の傾きやどのようなバランスが必要なのかを中枢に情報を送る役割を担っています。これらの感覚器は耳の奥の内耳という場所にあり、内耳の形を作る側頭骨の腔である「骨迷路」、そして骨迷路の中には、骨迷路と同じ形の膜である「膜迷路」があり、内耳は二重トンネル構造をしています。

 

更に深掘りをしていきますと、膜と骨の間には「外リンパ」が存在しています。蝸牛導水管を通り、脳脊髄液に繋がっていてナトリウム濃度が高くて、カリウム濃度が低い、というのが特徴的です。「膜迷路」の中には「内リンパ」が存在していて、こちらはカリウムが高く、ナトリウムは低いという特徴があります。

 

水平半規管、前半規管、後半規管、卵形嚢、球形嚢の5つの感覚器にはそれぞれ「有毛細胞」というものが存在しています。有毛細胞がある事で感覚器と脳を繋げるケーブル的な存在であり、特徴としては、写真で有毛細胞を見ると海の生物みたいに可愛らしい形をしているのですが、短くて細い不動毛から順番に長くて厚い動毛が段階的に出来ており、不動毛が50あるとしたら、動毛は1という比率で存在しています。不動毛が動毛側に屈曲作用が起きる事で、有毛細胞の神経活動を促すことが出来るのですが、屈曲方向によっても求心性の信号の増減に変化を来たす働きをします。特に運動をしていなくて、安静にしている時でも有毛細胞は1秒間に100前後の信号を脳に送る機能が働いているお蔭で、私たちは身体のバランスを取ることができのです。そう考えると頻度が高いヘッドホンやイヤホンの使用は三半規管や耳石器に負担をかけるかもしれませんので、ほどほどの使用頻度にしてみてはいかがでしょうか。

 

横浜筋トレスタジオでは脳と全身の動きを統合させる運動プログラムをお勧めしております。ご興味ある方は電話にてお申し込みをお願い致します。080−3505−9738