運動が脳にとって必要な理由

横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

 

ピラティスマシンの研修参加の為、今日は終日東京におりました。参加者の中には上は北海道、下は沖縄まで全国各地から様々な方が参加されていて、今日で9日目の研修となりますので、さすがに皆さんとも仲良くなり、終始和やかな雰囲気で新たな技術と理論を学ぶことが出来ました。医療従事者と運動指導者が一緒になって同じ学びをして、それぞれ日本全国各地に戻り、皆それぞれのフィールドで学びを得たことを患者さんやクライアントに還元して、その方達が健康になっていく、ということを考えると皆同じ志であり、仲良くなるのは自然なことであります。明日は10日目でこのコースの最終日となりますので、しっかりと学んで能力の底上げに努めたいと思います。

 

さて、前置きが長くなりましたが、年齢を重ねていけばいくほど、運動を意識して行うことは「脳」を鍛えることと同義でありますので、常日頃から多くの方に勧めております。肥満症や関節痛などの不定愁訴に対する予防・改善にも効果があるのは説明するまでもないと思いますが、それ以上に「脳の退化」は人間にとって、想像以上に大きな影響を及ぼします。

 

例えば、今日のピラティスの研修で、初めて行うエクササイズを行う時の僕の脳は最大に活性化されるわけであります。脳の中でも特に「小脳」は全身の運動指令と感覚情報を統合した後、運動を調整する役割を担っています。俗に言う「運動神経の良し悪し」は、この「小脳」の機能のことであります。少し細かいですが、小脳は3領域に区分けされており「前庭小脳」「脊髄小脳」「橋小脳」があります。それぞれがしっかし機能することで、初めて行うエクササイズで最初は全身が緊張した状態から、徐々に力が抜けて、不格好だった姿勢も良い姿勢で力が抜けたものになります。厳密には身体のこれ以外の機能も必要になるのですが、運動によって小脳の機能が向上して高齢者の転倒予防や日常生活の質の向上、スポーツパフォーマンスが向上することが間違いないです。

 

日々の健康づくりに参考になれば幸いです。