誤った健康法は身体を傷つけるだけ

こんにちは!横浜筋トレスタジオの宮原です。

「転倒予防」「寝たきり予防」を目指している中高年の方は多いと思います。

誰もが健康になりたいことと願っており、自ら不健康になることを望んでいる方は少ないのが自然なことであります。

毎日飲酒・喫煙をしている人でさえ、降圧剤などの薬を飲み、健康に近づけようという行動に走ります。

しかし、そこには「情報」「知識」の不足により、誤った方法を実践をしている人が非常に多いという印象です。

要するに「感覚」で健康づくりを行なっているわけです。

わかりやすい例で言えば「転倒予防」に対して「スクワット」がよく推奨されています。

もちろん下半身の筋肉を鍛えることは必須ではありますが、筋力向上だけでは、転倒予防に直結することはありません。

筋力があっても「視覚機能」「前庭機能」「脳機能低下」などに問題が生じれば、歩行動作に変化を及ぼし転倒のリスクは高まります。

上記の機能が原因で歩行動作そのものも変えてしまうのです。

自己流の運動方法が実は目標や目的と大きくかけ離れていた、というケースを沢山見てきました。

そもそも「筋力向上で全てを解決できる」という考え方はアメリカの運動療法の世界では「1930年〜1960年頃の考え方」であります。

それだけ、日本における運動理論や運動方法において、とても遅れているという現状があります。

「毎日スクワット200回」「毎日1万歩」

あなたの健康法は果たして、効果的なのでしょうか?

参考になれば幸いです。