喫煙とビタミンC

こんにちは!横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオのパーソナルトレーナー宮原崇です。

今日も朝から良い天気となっておりますが、寒さが続く中で多忙な師走でもありますので、体調管理をして健康づくりは怠らないようにして、年末年始を楽しく過ごしたいものです。

世界的に見ても、日本は先進国の中でも圧倒的に睡眠時間が短い国民です。

短眠をお勧めしている専門家や書籍などもありますが、やはり脳機能や身体の臓器の回復を考慮しても、睡眠時間の確保はそれなりに必要なのではないか?というのが個人的な意見です。

そこで睡眠時間と同じくらい大切なのが、睡眠の質となります。

この睡眠の質に関してのお悩みも様々で、「深夜に目がなんども覚めてしまう」「寝ても翌朝疲れが取れない」などのご相談をいただくことがありますが、「毎晩の飲酒」「喫煙の習慣」によっても自律神経の調整がうまくいかず、睡眠に影響する場合もあります。

今回は喫煙と健康について、少し詳しく見ていきましょう。

まず、タバコの中には「ニコチン」というものが存在しています。

このニコチンが身体に入ることで、以下のような影響が出てきます。

一例として、ニコチンにより「ビタミンCを破壊する」というものです。

ニコチンによってビタミンCが破壊されることによって、身体の免疫低下に繋がるということが考えられます。その理由として、体内で自然免疫を向上させるタンパク質である「インターフェロン(IFN)」はビタミンCによって分泌を促していますので、ビタミンCが少なくなる=インターフェロンの分泌を促せなくなります。

たばこも昔から嗜好品であり、大切なのは「程度」の問題だと思いますので、たばこが身体に良いわるいはあくまでもご自身の判断であり、禁煙することによる身体へのストレスが増大するという場合もありますので、そこはご自身が最も幸せな感覚をチョイスするのが、よろしいかと思います。

健康づくりの参考になれば嬉しいです。