動作が適切でない原因を考えてみましょう

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こんにちは!横浜本牧パーソナルトレーナー宮原崇です。

今日も天気が気持ちよく最高な気分で1日が始まりました。

さて、普段私は沢山の方の動作を評価して、運動で修正していただくということを繰り返しているわけですが、今回はこの動作が正しく出来なくなる原因について見て行きたいと思います。

動作が正しく行うことが出来ない原因として様々な要素がありますが、大きく3つに分類するとこが出来ます。

それは

  • 発達性動作機能不全
  • 外傷性動作機能不全
  • 後天性機能不全

です。

先ずは発達性動作機能不全から見て行きましょう。

これは生後から成人するまでの間に理想的な身体の使い方を学ぶ機会がなかった方や動作の機能不全となる動作習慣が正しいと脳に記憶してしまったケースが考えられます。

生後間もない新生児は屈筋優位の状態から3ヶ月頃になると仰向けも安定してきて、股関節外転、外旋、膝関節屈曲位となり、4ヶ月頃には仰向けから横向きになったりして、たまにうつぶせになることもあります。5ヶ月頃になると首の動きが発達してきて、6ヶ月頃には脚の運動も活発になり体幹の安定力も発達してきます。ここから段々と発達して歩行動作が出来てくるわけですが、この運動発達において遅延が起きた場合、長期間にわたる影響が出るかどうか分からないが、何かに影響でる可能性があるとも言われています。

特に思春期などの人間として一番成長する時期などに、急激に身長が伸びたりしている時にスポーツ動作を指導者がどのように指導するかによっても生涯に渡り、その子供が大きく影響を受けます。

成長段階で野球の投球や打撃などの動作を繰り返すと、機能的な発達が遅れる可能性も出てきます。一つだのスポーツを行うのではなく、成長段階のうちは色々なスポーツを行うことにより、機能的動作を養えると同時に怪我などの障害の予防にも繋がる可能性が高くなると思います。

お子様がいらっしゃる方は参考にしていただければ幸いです。

本日は以上となります。

最後までお読みいただき、貴重なお時間を誠にありがとうございました。

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