· 

激しく運動をする前に呼吸を見直す

おはようございます!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

運動で全身の筋力強化、ストレス解消、姿勢改善を行う習慣がある方は、筋トレ、水泳、プール歩行、ランニング、ウォーキング、各種スポーツを行う、それはそれでとても素晴らしいので、それによって健康が獲得できている、あるいは維持できているのであれば、それ以上お伝えすることはないのですが、そうではなく、運動しているのに身体の健康どころから、ますます関節の不調が増す、日常の疲れが取れない、動作そのものが硬くなってしまったなどに該当する人の場合、もっと身体の機能の中で適正にできている箇所を見つめ直す必要があるかもしれません。それが「呼吸」となります。

ただし、「呼吸を鼻から吸って、息を口から長く吐く」「もっと肩をリラックスしてゆっくり呼吸を行う」などの方法ではなく、自然な呼吸を促す為に身体の様々な機能低下を整えていく、と考えていく方が現実的となります。

チェコの著名な神経内科医はかつて「呼吸が適正化されなけば、動作は適正化することはできない」という言葉を残しておりますが、呼吸が伴う運動療法も近年、可能性を拡大して様々な効果に直結すると考えられるようになってきました。呼吸は栄養素で大切な「ブドウ糖」と共に脳にとっての大切な栄養素でもあります。呼吸の仕方によっても脳に対しての酸素の供給量は相当減少します。代表的なのが「口呼吸」です。現代人が非常に多く、特にマスク着用が当たり前の現代においては口呼吸を自然と促してしまう、という現状はあるのではないでしょうか。元々呼吸は「原始動作」の一部となり、赤ちゃんが呼吸の仕方は教わらずに自然と呼吸できているのがその証となります。原始動作の他には「歩行」「咀嚼」を行うことも自然とできるものでありますので、呼吸も自然と正しい呼吸を行える環境設定や条件設定をすることが念頭にあることが大切です。

「呼吸が身体にとって良い影響を与える」というのは多くの方がなんとなくに持っているイメージがあると思います。日本には「坐禅」海外からは「気功」など様々な健康法の中には「呼吸」がキーワードになっているものが多数存在しています。それでは呼吸が改善できることによって、人体の変化を医学的観点では、どのような効果が期待できるかを見ていきましょう。

呼吸機能が良くなることで、期待できるものとして、最初に「生化学的変化」というものあげられます。具体的には「自律神経の改善」「全身の酸素供給量の改善」「眼精疲労の改善」「イライラの改善」「めまいの改善」「関節などの痛みの改善」「睡眠の質の改善」「疲労度の改善」「偏頭痛の改善」「血流の改善」「ホルモンバランスの改善」「血中pHの改善」「耳鳴りの改善」「耳鳴りの改善」「自律神経の改善に伴う婦人系疾患の改善」などが考えられます。

呼吸に関して興味を持ち、健康づくりの参考になれば幸いです。