眼と脳神経の関わり

こんばんは!横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

外見として、唯一確認できる臓器が「眼」となりますが、「眼は脳の一部として」捉える事が出来ます。

実際には、眼が内側によっているのか、外側によっているのか、それぞれ上下によっているのか、によってもその人の性格や、行動パターンの好みを把握することも可能ですので、視覚機能を評価することは脳神経の状態を評価することと同じことになります。

最近、いらしたばかりの方の視覚機能の評価をした中で、「片目は内側に寄せる事が出来ないけど、もう片目は内側に寄せられる」というケースがありました。

この場合、考えられる事として「動眼神経の何かしらの問題」「中脳の不活性による問題」「効き眼である片側の眼が強すぎて、反対側の眼を抑制している」などの可能性も考えられます。

いずれにしても、眼球運動を適正に近づけていくことで、全身のトレーニングの効果が発揮する事が出来ますので、肩こり・腰痛など身体の不調に対して、視覚機能が低下している状態での運動は身体の感覚を統合していく上で、不利になる可能性はとても高いかもしれません。

健康づくりの参考になれば幸いです。