小腸と腰痛②

横浜市中区本牧原バス停前にある横浜筋トレスタジオの宮原崇です。

日常は運動を介して、皆さんの健康づくりのサポートをさせて頂いておりますが、治療が必要な場合は近隣の治療家の先生のところを紹介する形を作っています。

その為、運動指導者でありながら治療家の先生方がどのよう視点で身体や症状を捉えているのか、私も日々勉強させて頂いております。

そうすることで「治療の必要の有無」「運動で改善できるレベルの有無」を判断する事が出来ます。

食事においての偏食、過食、暴飲暴食においても腰痛のリスクを高める可能性があります。

但し、個人的にはこれも「程度」の問題だと思います。

日常生活に完璧な食事をするのは、現実問題難しいことも多々ありますので「規則正しく調整できる時は、行い出来ない時は楽観的に考える」ことも時には大切だと感じております

但し、毎日だらけた食生活、暴飲暴食の積み重ね、活動量の低下が続くと、月単位、年単位になると身体に影響を及ぼしてしまうのは安易に想像がつくかと思います。

特に今回のテーマであります「小腸と腰痛」においては食生活やアレルギー反応によって、口にしているものが十二指腸だけに止まらず、慢性炎症の範囲が小腸まで及ぼし、腸内環境の低下によっての腰痛を来すという場合は、いくら痛みが発している腰の部分にマッサージをしたり、鍼治療、電気治療、牽引を行なったとしても元々の原因である「慢性炎症を発する食生活」を改善しない限り、腰痛の改善はなかなか難しいかと、感じております。

医療や治療家の手助けも必要なは間違いないですが、ご自身の生活習慣の見直しをすることで、身体の不調が改善される可能性も少なからずありますので、新年に向けて、今一度見直されてみてはいかがでしょうか。